三澤ブログ(リアル)

世の中で起きている出来事をつまみながら、未来の在り方を模索します。

2016-01-01から1年間の記事一覧

社会人5年目にして気づいた、SPIがなかなか侮れない代物である話

SPIの問題を解くのにハマっている。 ジントニックと麻雀しか知らなかった大学生が、初めて勉学の世界に目覚めるアレである。 きっかけは先日、自宅の本を整理していて見つけた問題集の黄ばんだページをパラパラめくっていた時だった。 社会人も5年やっている…

震度7に揺れた阿蘇の今後

昨晩はベランダで毛布に包まりながら眠った。 東京や震源地の外にいる人間は現地の人々へ「祈り」を捧げているようだが、現地の人々がビニールシートの上で感じる夜の冷たさは共に感じようとはしない。 人々は“絆”ではなく、「“絆”で繋がった快感」しか求め…

クロコダイルの脳

社会人生活は営業の連続である。 地図を片手に住宅街やオフィス街を歩き回る飛び込みセールス。 アポ取り電話だけでなく、電話越しに怒り狂う相手をどうにかなだめるクレーム処理。 バリバリの営業職でなくとも、「この企画を通すために関係者の前でどのよう…

共鳴

『形態共鳴』というものがある。 これはルパート・シェルドレイクというイギリスの生物学者が唱えた理論で、 「お互いに直接的な接触が無くても、ある人や物に起きたことが、他の人や物に伝わっていく」 というもの。 シェルドレイクの仮説 - Wikipedia 「エ…

岡村靖幸『幸福』

岡村靖幸のニューアルバム『幸福』をずっと聴いている。 ジャケットになった娘と風呂に入っている父親の絵は会田誠によるものだが、これは「普通の人からしたらこういう親子の光景は幸せの象徴そのもの。でも、幸せに見えるだけで本当はそうじゃないのかもし…

“意識が高い”問題はそろそろ終わらせよう。

science-2ch.net “意識が高い”というのはおもにビジネス本やセミナー中毒による酩酊状態のようなものなので、それは傍からするとアル中・ヤク中の人間を見ているようで困惑してしまう。「○○さん、何だか急に変わったな……」と。 グループ内の同僚からすれば今…

色の話

『現代広告の心理技術101』というDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の手法を紹介した本を読んでいたんですが、「業界関係者だけが知る、最も反応が取れる(=物が売れやすい・ウケがいい)色の組み合わせ」というものがあって、それが《青 × 黄色》…

アメリカで需要が増す職業ランキング………そうなると日本では?

www.gizmodo.jp 野球・ハンバーガー・Windows・Mac・フリーエージェント・ストーリーテリング・国民管理………今も昔もアメリカで流行ったものはいずれ日本に伝来するので、いわゆる“先行者利益”を狙うには十分な情報。 やはりWeb系、エンジニア系など理系な仕…

子供のいじめ動画を目にしたところで何も出来ない大人たち

konoyubitomare.jp LINEスタンプを買ってもらう代わりにスカートの中撮った写真をおっさんに送ったり、半裸でツイキャスに出て束の間のストリッパー気分を満喫する女子中高生がいる……という話を以前聞きました。「学校で大人しくしている反動からネットでス…

ナポリタンの味がするガリガリ君の赤字と「www」の効用

jin115.com 消費者が「ガリガリ君が変な味出したぞwww」と受け取れば赤城乳業への感心が高まるし、「これ誰が買うんだよwww」って受け取れば情報発信を生業としてる人たちはむしろ買うし、「やっぱりマズかったwww」って誰かが言ってたら、他の人もマゾっ気…

イケダハヤトさんが無料のコンテンツを有料化。

hagex.hatenadiary.jp イケダさん界隈の人たちのブログ収益の低さを指摘してるけど、本人たちが他の収入源を持っているなり固定費の請求に怯えない暮らしを実現できているなりしてるなら別にいいんじゃないか。 たとえばいま文章で無難に食ってくなら文章+…