三澤ブログ(リアル)

世の中で起きている出来事をつまみながら、未来の在り方を模索します。

大人の学習

社会人5年目にして気づいた、SPIがなかなか侮れない代物である話

SPIの問題を解くのにハマっている。 ジントニックと麻雀しか知らなかった大学生が、初めて勉学の世界に目覚めるアレである。 きっかけは先日、自宅の本を整理していて見つけた問題集の黄ばんだページをパラパラめくっていた時だった。 社会人も5年やっている…

震度7に揺れた阿蘇の今後

昨晩はベランダで毛布に包まりながら眠った。 東京や震源地の外にいる人間は現地の人々へ「祈り」を捧げているようだが、現地の人々がビニールシートの上で感じる夜の冷たさは共に感じようとはしない。 人々は“絆”ではなく、「“絆”で繋がった快感」しか求め…

クロコダイルの脳

社会人生活は営業の連続である。 地図を片手に住宅街やオフィス街を歩き回る飛び込みセールス。 アポ取り電話だけでなく、電話越しに怒り狂う相手をどうにかなだめるクレーム処理。 バリバリの営業職でなくとも、「この企画を通すために関係者の前でどのよう…

共鳴

『形態共鳴』というものがある。 これはルパート・シェルドレイクというイギリスの生物学者が唱えた理論で、 「お互いに直接的な接触が無くても、ある人や物に起きたことが、他の人や物に伝わっていく」 というもの。 シェルドレイクの仮説 - Wikipedia 「エ…

“意識が高い”問題はそろそろ終わらせよう。

science-2ch.net “意識が高い”というのはおもにビジネス本やセミナー中毒による酩酊状態のようなものなので、それは傍からするとアル中・ヤク中の人間を見ているようで困惑してしまう。「○○さん、何だか急に変わったな……」と。 グループ内の同僚からすれば今…

色の話

『現代広告の心理技術101』というDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の手法を紹介した本を読んでいたんですが、「業界関係者だけが知る、最も反応が取れる(=物が売れやすい・ウケがいい)色の組み合わせ」というものがあって、それが《青 × 黄色》…

地球は悪人の星?

「アイツはクズだな」「私はクズだから」と、“クズ”という言葉に慣れ過ぎていないだろうか。“クズ”という単語自体、誰かをバカにする時だけでなく自虐としても使われているのが興味深いところではあるが。 過去に日本の古典や漢文に特化した大学に通っておき…

虚無

世の中は『無』によって支配されていると感じる事が最近よくある。 漫画も小説も電子書籍で済ませたり、自宅にはパソコンかスマホ、必要最低限の衣類や寝具しか置かないミニマリストなど、人々のあいだに反唯物主義的な空気が漂い始めている。 もっと大きい…

今日から実践!人間にしか出来ないこと

まーた日本嫌いの人が騒いでるのか、ビジネスマナー屋利権による陽動なのかは知りませんが、「『江戸しぐさ』は捏造である!!」という記事を久々にTwitterで見かけました。 日本人は「捏造」という二文字に弱く、何かの話題がいちど捏造認定されると、実は…